視察の最後は焼却灰が運ばれる八戸貨物駅へ。清掃工場から密閉されたコンテナに詰められた焼却灰がこの駅に届き、セメント工場へ運ばれます。23区清掃一部事務組合議会としてセメント原料として活用されている焼却灰についてより理解を深めたわけですが、その中での問題点も学んだ次第です。東京湾の最終処分場の延命化を図るためにも、循環型社会の構築を図っていくためにも、取り組んだいかなければならない課題です。清掃一部事務組合議会の議長として、実りある視察であったと感じております。
八戸貨物駅へ
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視察の最後は焼却灰が運ばれる八戸貨物駅へ。清掃工場から密閉されたコンテナに詰められた焼却灰がこの駅に届き、セメント工場へ運ばれます。23区清掃一部事務組合議会としてセメント原料として活用されている焼却灰についてより理解を深めたわけですが、その中での問題点も学んだ次第です。東京湾の最終処分場の延命化を図るためにも、循環型社会の構築を図っていくためにも、取り組んだいかなければならない課題です。清掃一部事務組合議会の議長として、実りある視察であったと感じております。
八戸鉱山㈱石灰石採掘場を視察させて頂きました。セメント材料となる石灰石の採掘現場でありますが、その八戸キャニオンと呼ばれる広大な眺めに圧倒されました。50トンダンプが運んでいるのですが、海外でのことのように感じられるくらいでした。なかなか見る機会は少ないと思いますが、23万人の人口に1000億円弱の予算で運営されている八戸市の繁栄を感じられました。
23区のごみの焼却灰をセメント原料にする取り組みを始め、その半分を取り扱って頂いている八戸セメントさんを視察させて頂きました。コンテナで持ち込まれるわけでありますが、燃えるごみを焼却した灰のはずですが、中からは異物が…。この処理にも費用がかかるわけであり、より区民の理解を得て、しっかりと分別が行われるようにしていかなければなりません。この灰をセメント原料とすることにより、東京湾の最終処分場の延命化が図られます。
4月21日・22日の二日間で、八戸市へ東京23区清掃一部事務組合議会の視察を行いました。まずは八戸市議会へ伺い、古舘副議長と面談をさせて頂きました。