薬物乱用について一言

昨日の薬防協の「No Drug Minato2016」へ出席をさせて頂き、ご挨拶を申し上げたのですが、その際に申し上げたのは世の中の規制緩和による緩みについてでした。            それは、風邪薬や胃薬、お酒等、今は24時間コンビニで買える便利な時代になりました。規制とは先人達がその知識と経験によりルール作り等の規制が必要と判断をして守られてきたものであります。                  元々、日本人は高い倫理観を持っていたわけですが、規制を緩和することは我々国民が高い倫理観を持っているからこそ行えるものと感じます。しかし、世の流れはこの規制を緩めることが、倫理観をしっかりと守ってきた鎖をも緩めてしまったのではないかいと私は感じます。到酔性飲料である酒が24時間買える。お酒は百薬の長とも言いますが、飲み過ぎれば毒と、自分にも言い聞かせなければなりませんが、このような規制をされていたものを解くということが社会の中で緩みを生み、日本人の高い倫理観や規範意識を失っていくことになってはいないのかと心配になってしまいます。                            だからこそ、子どもの頃から薬物の危険さを教え、手を出してはいけないことをしっかりと強く教えていく薬物乱用防止キャンペーンは大変重要なものであると思う。このような趣旨でご挨拶をさせて頂きました。今日も医療大麻の普及を訴えた元女優の事件をワイドショーが取り上げています。早くこういった事件の報道が無くなる世の中にしていかなければなりません。

 

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