議会改革について

議長に就任をさせて頂いてから早いもので一年半が過ぎました。船出は大変、マスコミも大きく注視するような大変な状況でありました。そのような中での船出ではありましたが、我が会派と敵対をしてしまった港政策会議の幹部とも話し合いをさせて頂き、今期の後半ついては色々な議論が起こるとは思いますが、議会としては現在は安定した状況にあると思います。その様な港区議会の状況ではありましたが、近藤副議長を中心に実行委員会を設置し、各会派の幹事長にもお願いをして、議会報告会等の開催を通じ、港区議会として「開かれた議会」への歩みを進めてきた次第です。これは近藤副議長、各会派の幹事長をはじめ、議員各位のご協力によって成し得たものと思っております。地方議会においてはマスコミ報道等により港区議会も含め様々なことが言われております。それはそれぞれの議会においての問題であるわけでありまして、各議会においては様々な地方議会の運営、現実があります。それを全て同じように扱われることは正確性・公平性においても問題が発生することと思います。昨年の港区議会としては、港区報酬審議会から以前より区議会議員の活動について、日々の活動として何をしているのかが不明であるとのご指摘も頂いてきました。そのようなことも含め、港区議会においてしっかりと区民の皆さまに自分たちの活動をしっかりとお伝えしていかなければならないと強く感じた次第です。マスコミ報道やネットでの情報も増え、事実とは違うことをも区民が受け止めてしまうことは、やはり情報がしっかりと伝わっていない現実があるからであり、そのようなことは無くさなければならないと感じます。あと残り僅かの議長職となりましたが、しっかりと区民の皆様へ我々の活動を正確にお伝えしていきたいと思っております。

第51回 ブッティストクラブ

宗派を超えた仏教界の皆さんが参集し、災害に見舞われた被災地を支援するチャリティイベントであるブッティストクラブのイベントに出席をさせて頂きました。帝国ホテルの富士の間で盛大に行われ、被災地熊本出身の八代亜紀さんの歌謡ショーで締めとなりました。被災地熊本への支援金は八代亜紀さんへ直接渡されました。これが51回目の開催と伺い、主催者の皆さんの仏を弔う身としての想いを強く感じた次第です。

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