今回の港区議会議員選挙を通じて思ったことは、やはりもっと議会改革を進めなければいけないと感じました。

私たちの日々の活動を知って頂くことは、今回、前回を上回ったものの２３区で最低の投票率を記録してしまったわけですので、５月からの４年間の任期中に新たな取り組みを考えなければいけないと感じます。

私たち自民党議員団のメンバーが違和感を感じるのは、議会の場での行動と街場での行動が違う…。議会では大人しく、何を質問しても行政側から既にやっていますと答弁を受けているにも関わらず、街場では一回でも質問をしたことは全て私が実現しましたと平気で言ってしまう輩や、支援者をうまく利用してマスコミを使い、全てが自分によって成り立ったかのようにしてしまう情報化時代に長けた者がいるということです。

これでは正直者が損をして、しっかりと取り組んでいることをアピール不足で認知されないことが起きてしまいます。

私は今期の前半を議会運営委員長として、本会議のインターネット生中継や予算・決算特別委員会の質疑の模様をネットで見られるように致しました。また、港区民まつりでは区議会事務局のブースも設けてもらい、議会のアピールを進めて来ました。

新たな４年間では、普段からの発言等を区民により理解してもらうために常任・特別委員会のネット放映や色々な区民の悩みを受ける議会側の区民相談等、より区民に議会活動を知ってもらい、議会に興味を持ってもらうよう取り組んでいくべきであると思います。

本日は選挙事務所の片付けを行いました。無理なお願いで毎回お借りしているわけでありまして、早目に元に戻そうと看板等の撤去も行いました。