みなと政策会議清家幹事長との話し合い

昨年の5月の改選後の代表者会議から紛糾し、新聞でも取り上げられるなどの大きな騒ぎとなっていた港区議会においての議員への取材規制等の諸問題について、みなと政策会議の清家幹事長と、一年近くに亘り、港区議会議長として色々と話し合いを続けてきました。

昨年5月の代表者会議では誤った情報を元に、悪い方、悪い方へと向かっていたみなと政策会議でありました。前期・前々期と考え方の違う議員と会派を組み、採決の際に一致出来ずに議場から議員が退出することを繰り返してきた議員を仲間に入れての船出には、考えは必ず同じにしますからと、二期に亘り、何回も裏切られてきた自民党・公明党・共産党の議員団はもういい加減にしてくれと言う気持ちでありました。新聞等は一切書いてくれませんでしたが、これまで港区議会がドント方式を続けられて来られたのも、自民・公明・共産が寛容であり、問題を起こすような考えの違う者の集まりを会派と認めてあげてきたから成り立ってきたことでありました。

また、幹事長会においてもそんな話ではなかったはずの議員への取材規制の件も、みなと政策会議以外の会派からは何もクレームが起きなかったわけであり、改選前の当時のみなと政策クラブの幹事長さんの伝達ミスがあんな新聞社をも巻き込む大事になってしまったわけであります。こう言ったことも清家幹事長と話していく中で彼女にはしっかりと理解をしてもらい、あれだけの大事にしてしまったことを反省もして頂いたわけであります。

みなと政策会議としては、これから港区自民党議員団をはじめ、各会派と話し合いを行っていき、これまでの誤った諸行動については謝罪をして、各会派の理解を得て頂き、前へ進んで行って頂くことをお願い致します。決して全てにおいて彼女たちが悪かったとは思っておりません。誤った情報を流され、それに惑わされ、思いも寄らぬ方向に進んで行ってしまったことも事実でしょう。しかし、ネット上では私と井筒幹事長のことを、この混乱に乗じて、供述を取ってあるからと実際に有りもしないことをデッチあげられて誹謗中傷をした記事を流されました。安倍総理をはじめとする重要ポストの方々は、日々、事実とは違うことを流され、相当なストレスの中で公務に励まれていることと感じます。ネットで叩かれるようになったとは、俺も政治家として一人前になった証などと自惚れる気持ちはありませんが、妻がこのことで相当落ち込んでいたのには堪えました。自分一人なら良いのですが、家族のいる身であることを忘れてはいけませんね。

私は自民党議員団所属の一議員でありますが、港区議会をまとめる議長の職にあります。みなと政策会議所属の横尾俊成区議については、彼も誤った情報を伝えられたとは言え、私に内容証明を送り付けてきました。しかしながら、彼の書いた本が虚偽と認めたのは彼自身ですし、もし虚偽でないとするならば謝罪などせずにいつまでも俺によっていくつもの施策が進んだのだと抵抗を続けていれば良かったでしょう。それはそれで、彼に対する対処の仕方も違っていたでしょう。しかし、未だに彼からは謝罪をしてもらっておりません。このことも議長として解決しておかなければならないことでしょう。まだまだ議長として議会改革を含め、一年弱の任期となりましたが、やることは山積しております。

下記にみなと政策会議の清家幹事長がご自身のブログで港区議会について書かれています。ご興味のある方はお読み頂きたいと思います。

「選挙の夏」に思うこと。国政と地方政治と。

http://ameblo.jp/aizeye/entry-12178135533.html